PCのオンラインゲームをダウンロードしたけど、2〜10時間かかってしまって、なかなかゲームを始められなくて困ってる人がとても多いのにビックリしました。
APEXで4時間、VALORANTで2時間、フォートナイトで6時間などなど、ダウンロード地獄に悲鳴を挙げている人が、助けを求めて何通もの問い合わせをいただいています。
かくいう筆者の私も、ダウンロード速度が0.45Mbpsという致命的な遅さを経験したことがあるので、ゲームのダウンロードが終わらないストレスが、どれほどのものかは十二分に分かっているつもりです。
そこで、平均速度が20Mbps程度の遅い光回線と、400Mbps程度の速い光回線を2回線同時に契約していた筆者が、人気オンラインゲームを実際にダウンロードして、所要時間がどれぐらいかかったのか?を検証してみたいと思います。
最後まで読んでいただければ、遅い回線のダウンロード地獄と、スルっスルの快適ダウンロード天国の違いがどれぐらいか?が明確に分かるようになっているはずです。
全部、実際に試してみた数値のみを公開していますので、安心して参考にして下さいね。
PCのダウンロードが遅い時は、まずはインターネット速度測定してみる
PCのダウンロードが遅い時は、まずインターネット速度測定してみましょう。
SPEEDTESTというサイトだと、1クリックで簡単に測定してくれるのでおすすめです。
ドコモ光とauひかりの2回線を、同時に契約していた時の測定結果です。
2回線を同時に契約していた証拠画像 | |
ドコモ光 (19Mbps) | auひかり (411Mbps) |
ドコモ光のダウンロード速度が「19Mbps」で、auひかりが「411Mbps」でした。
両者とも1ギガプランの戸建タイプの契約で、条件は全く同じです。
計測の誤差が出ないように、どちらも20回以上計測した中の、平均速度あたりの測定結果を出しています。
ご自分の測定結果はどのぐらいでしたか?
上記の2回線と比較して、どれぐらい違うのかをざっくりでいいので覚えておいて下さい。(次の章の所要時間の計測で使います)
PCのダウンロードが遅い・速い時に、オンラインゲーム毎の所要時間を計測してみる
それでは次に、PCのダウンロードが遅い・速い時に、人気のオンラインゲーム毎でどれぐらいダウンロードに時間がかかったのか、所要時間を計測してみました。
オンラインゲーム名 (PC版) | データ容量 | ドコモ光 (19Mbps) | auひかり (411Mbps) |
apex | 101GB | 12時間45分 | 35分 |
フォートナイト | 64GB | 8時間30分 | 22分 |
VALORANT | 38GB | 4時間48分 | 13分 |
オーバーウォッチ2 | 16GB | 2時間 | 5分 |
Destiny2 | 112GB | 14時間3分 | 39分 |
原神 | 89GB | 11時間10分 | 31分 |
マインクラフト | 1GB | 7分 | 20秒 |
最近のPC版オンラインゲームのデータ容量は、100GBを超えるのが普通になりつつありますね。
そんな中、ダウンロード速度の遅いドコモ光での所要時間の計測はやっぱり地獄でした…。
最もデータ容量の大きいDestiny2では、14時間もかかりました…(何度、計測を途中で諦めようと思ったことか)
それが、ダウンロード速度の速いauひかりだったら、たった39分で終わったのです。
まさに、ダウンロードによる地獄(永遠と待たされる)と天国(さくっと終わる)の差を実感しました。
ご自分のダウンロード速度と比べてみれば、所要時間がどれぐらいかかるかなんとなく予想できると思います。
オンラインゲームを頻繁にするなら、最低でもダウンロード速度は100Mbps以上は必要ですね。理想は300Mbps以上だとストレスフリーですね。
オンラインゲームはプレイするだけなら、10Mbpsあれば十分ですが、やぱりダウンロードの所要時間を考えると、速ければ速いほどすぐプレイできるので、速いのに越したことはありません。
ダウンロードの所要時間の計測方法の手順もお伝えしておきます。
ゲーム上の「残り◯◯分」はあくまで計算上の結果なので、実際に計測する時にはストップウォッチで計りました。
例)auひかりで原神をダウンロードした時の計測方法
- 手順1ダウンロードの開始
ダウンロード開始ボタンを押下したタイミングで、ストップウォッチをスタートします。 - 手順2ダウンロード中
ダウンロード中に推定残り時間が表示されますが、この時間は目安なので無視します。 - 手順3ダウンロード完了
ゲーム開始のボタンが表示されたタイミングでストップウォッチを止めます。 - 手順4ダウンロード所要時間の確認
実際にダウンロードを開始して終了するまでの時間の計測結果です。
このような手順で、auひかりでの原神のダウンロードの所要時間は31分かかったと表に記載しました。
実際にもっと細かいことを言うと、PCでのオンラインゲームのダウンロードは、
①ゲームデータ(圧縮ファイル)をダウンロードする
②ダウンロードした圧縮ファイルを、解凍して所定の位置にコピーする
③所定の位置に必要なファイルがあるかをチェックする
④チェックで問題なければ、ゲーム開始
という工程になっています。
本当の意味でのダウンロードは上記の①だけになりますが、ゲームユーザーにとってはゲーム開始するまでがダウンロードと認識していますので、①〜③までをダウンロード時間として計測してあります。
PCのダウンロードが遅い・速いは、何が違うのか?
PCのダウンロードが遅い・速いは、何が違うのか?の答えは、ずばり【光回線の混雑具合の差】です。
ドコモ光はフレッツ光回線を利用しているので、混雑しやすいです。
フレッツ光回線を利用しているのは、「フレッツ光」+「ソフトバンク光」+「ドコモ光」+「楽天光」+「その他のコラボ光100業者以上」が共用利用しています。
全光回線の中で、フレッツ光回線だけで約65%のユーザーを占めています。
全体の約65%のユーザーが、フレッツ光回線を共用利用してるので、混雑しやすいのです。
auひかりは独自回線を利用しているので、混雑しにくいのです。
独自回線を利用しているのは「auひかり」のユーザーのみです。
全光回線の中で、auひかりの独自回線は約12%のユーザーを占めています。
全体の12%のユーザーが、独占的に利用しているので、混雑しにくいのです。
もっと詳しくフレッツ光回線と独自回線の違いを知りたい人は下記の記事を読んでみて下さい。
ゲーム用途でどの光回線を選べばいいですか?新しく光回線契約しようと思っています。ネットの使い道としてはゲームがメインなので、独自回線のauひかりがいいかなと思っています。しかし、GameWith光やPLALA GGG[…]
今現在、光回線を契約してて、ダウンロード速度が100Mbps以下の遅い回線を使っているなら、独自回線の光回線に乗り換えることをおすすめします。
特に、PCのオンラインゲームをするなら、ダウンロードにかかる所要時間が劇的に短縮できますから。
ゲームをダウンロードする度、アップデートをする度に、毎回感じている待ち地獄のストレスから、一刻も早く解放されましょう。
PCのダウンロードが遅い時は、お得に独自回線に乗り換えよう
PCのダウンロードが遅い時は、迷わずお得に独自回線に乗り換えましょう。
今、光回線の乗り換えが、実は熱いのです。
今の光回線を解約した時にかかる、解約違約金を補填してくれるキャンペーンをやっている業者がたくさんあります。
新しく独自回線を契約した時にかかる工事費も、無料キャンペーンをやってくれる業者がほとんどです。
新しく独自回線を契約すれば、キャッシュバックが数万円単位でもらえますし、初年度月額割引をやっているところもあります。
さらに、独自回線に合わせた格安スマホにするだけで、毎月何千円もの節約にもなります。
フレッツ光から独自回線に乗り換えるだけで、損をしないどころか、かなりお得になっている今の乗り換えキャンペーンはやる価値は十分あります。
具体的に、どの独自回線業者がどんなキャンペーンをやっているのか?
どんな手順で乗り換えたらいいのか?を全てまとめた記事を書いておきましたので、お得に独自回線に乗り換えて下さいね。
「光回線を乗り換えたいけど、違約金が高くつくからためらってしまう」「今の光回線の解約違約金がかからない更新月のタイミングまで待っていられない」「工事とかで1ヶ月以上も待った上に、ネット空白期間ができるのもめんどくさい」[…]