光回線の全4種速度ランキング!完全独自の実測値比較で本当の速いが判明

光回線で速度が速いサービスを選びたい人のために、全て実際に速度測定した全4種の実測値結果をランキング形式で全公開します。

全国の社内ネットワークを活用して、当管理人が実際に全ての光回線を丸1日以上かけて速度測定してきましたので、完全独自で他サイトには絶対真似できなリアルな結果を比較検討することができます。

速度測定は、10時、12時、15時、18時、19時、20時、21時、22時、23時に行い、各時間帯で誤差をなくすために3回以上(全時間帯合計27回以上)は計測しています。

1光回線につき最低27回以上計測した上で、「最低速度」、「最高速度」、「1日の平均速度」、「夜の時間帯の平均速度」の4種類の測定結果をありのままで公開します。

本当に速い光回線はどこなのか?を知りたい人には喉から手が出る情報になっていると思いますので、これで業者の謳い文句に騙されることはないでしょう。

光回線の速度がどこも同じというのは真っ赤な嘘です。
光回線は業者の『理論値』ではなく、『実測値』で選ぶようにしましょう!

光回線の全4種の実測値による速度ランキングを大公開!

光回線の「最低速度」、「最高速度」、「1日の平均速度」、「夜の時間帯の平均速度」の4種類の実測値による測定結果は以下の表になります。(当サイト限定の完全オリジナルの実測値表です)
ランキング
順位
光回線業社最低速度
単位:Mbps
最高速度
単位:Mbps
1日の平均速度
(うち夜の時間帯)
1位eo光493655597(611)
2位BBIQ光77716536(468)
3位NURO光319453386(395)
4位auひかり215563408(330)
5位auひかりちゅら179521377(360)
6位コミュファ光2428865(81)
7位ピカラ光6611794(93)
8位ソフトバンク光238672(69)
9位ドコモ光0.456121(8)
10位フレッツ光14819(13)
11位ソフトバンクエアー24313(1)

※速度測定は、SPEEDTESTのサイトを利用し、10時、12時、15時、18時、19時、20時、21時、22時、23時の時間帯ごとに最低3回ずつ計測しています

※夜の時間帯とは、インターネットの最も使用率の高い時間帯である20〜22時のゴールデンタイムのこと

※さらに詳細を知りたい人は、光回線業者名のリンクをクリックしてもらえると、実際に使った測定結果(証拠画像付き)や、忖度のない評価などがかなり細かく分かるようになってますので参考に読んでみてください

この測定結果を見て、どうでしょうか?きっと、多くの人が驚いたと思います。実際に計測した本人でさえ驚きましたから。ソフトバンクエアー以外は、光回線業者が理論値で1Gbps(=1000Mbps)出ると謳っている光回線ですよ。誰がこんな結果を予想できたでしょうか?

実際に光回線を疑わずに契約して使ってみたら、なんとなく速度が遅い気がするので、測定してみたらありえないぐらい遅かった。このように想定と違いすぎて、かなり困った経験する人が多発しているのは、理論値と実測値の間には表のように歴然とした差があるからなんです。

では、なぜ光回線の速度が、業者ごとにこんなに差が出るのでしょうか?はっきりとした原因まで追及しましたので、気になる人は次の章でお答えしますね。

光回線の実測値の速度ランキングで業社ごとに差がでる原因は?

光回線の実測値の速度ランキングで業者ごとに差が出る原因は、ずばり『光回線の種類』『全契約数あたりのシェア率』です。この2つの原因によって、混雑しにくい回線=速度が速い混雑しやすい回線=速度が遅いが決まるのです。

先ほどの速度ランキングの表に、光回線の種類と全契約数あたりのシェア率と混雑具合を加えた表は下記の通りです。

ランキング
順位
光回線業社光回線の種類
全契約数あたり
のシェア率
混雑具合
1位eo光独自回線超快適
2位BBIQ光独自回線計測不可
(1%未満)
超快適
3位NURO光独自回線快適
4位auひかり独自回線12快適
5位auひかりちゅら独自回線12快適
6位コミュファ光独自回線計測不可
(1%未満)
やや快適
7位ピカラ光独自回線計測不可
(1%未満)
やや快適
8位ソフトバンク光フレッツ光回線65×混雑
9位ドコモ光フレッツ光回線65×混雑
10位フレッツ光フレッツ光回線65×混雑
11位ソフトバンクエアー携帯回線××不安定

光回線の速度ランキングの上位1位〜7位までは、全て独自回線でした。下位の8位〜10位はフレッツ光回線です。12位のソフトバンクエアーは光回線ではなく、ソフトバンクの携帯回線(無線電波)ですが、比較検討したい要望が多かったため入れています。もはや、速さに関して言えば独自回線の独壇場です。速さで光回線を選びたい人は、ご自分の地域の独自回線業社から選べば間違い無いでしょう。


独自回線とは、業者が自前で光ファイバーケーブルを施設している光回線のこと。光回線が独立しているので、他業者の混雑の影響を受けません。

※厳密には、電力会社が自前で施設している完全独自回線と、NTTが施設した未使用の光ファイバーを1本単位で借り受けてるダークファーバー回線の2種類が存在しますが、回線が独立している点で同じなので、独自回線とまとめて表記しています。


フレッツ光回線とは、NTTが施設した光ファーバーケーブルの光回線のこと。光回線はフレッツ光を含むコラボ光で共用利用しているため、他業者の混雑の影響を受けます。

※コラボ光とは、フレッツ光回線を共用利用している光回線業社で、有名どころではドコモ光やソフトバンク光ですが、その他にも約600社以上が存在しています。光ファイバー1本あたり、最大32世帯に分岐利用できる仕様になってますが、32世帯の中にフレッツ光があったり、ドコモ光があったり、ソフトバンク光があったりと、混在利用する形になっています。コラボ光間の乗り換えでは、工事なしで切り替えができるのは、こういった仕組みだからできることなのです。


では、独自回線なら必ずしも速いのか?の答えは、NOです。他業者の影響を受けないのは確かに有利ですが、契約数が多くてパンク状態になれば独自回線でも遅くなり得ます。しかし、契約数を見てもらえれば分かりますが、シェア率がとても低いので混雑せずに、快適な状態のまま(速度の速さが維持できる)使えているのです。

逆に言えば、フレッツ光回線がなぜ遅いのか?は、シンプルに契約数が多すぎるのです。光回線全体(約2300万)の65%(約1500万)がフレッツ光回線です。ただでさえ契約数が多い上に、さらに600社以上のコラボ光業社が共用利用していたら、パンク状態で混雑する(速度が遅くなる)可能性が極めて高いのは言うまでもありません。

【結論】光回線で速度が速いおすすめ業者はどこ?

光回線の速度ランキング表の中で、ご自分の地方の提供エリアな業者を選べば間違いなしです。

地方ごとに速度が速いおすすめ業者を以下にまとめてみましたので参考にしてくださいね。

地方光回線の速度おすすめNo.1光回線の速度おすすめNo.2
北海道NURO光auひかり
東北auひかり該当なし
関東auひかりNURO光
中部auひかりNURO光
近畿eo光NURO光
中国メガエッグ光auひかり
四国ピカラ光auひかり
九州BBIQ光auひかり
沖縄auひかりちゅら該当なし

注意点としては、2022年9月以降から関東圏を中心にNURO光が急激に契約数が増えたことが原因で、慢性的に混雑している報告が増えています。NURO光は随時、混雑地域のネットワーク設備増強をTwitterで報告していますが、まだまだ完全には解消されていないのが現状です。

ですので、混雑が気になる人はワンコイン(500円)でお試し利用できるので、試しに使ってみて混雑していなかったらそのまま契約、混雑していたら即解約すれば、リスクなく契約できると思います。