インターネットの速度が遅くて困っている人は、ネットで「IPoEにすれば速くなる」「プロバイダーを変えれば改善される」「ルーターを最新にすれば解決する」といった対策を目にしたことがあると思います。
僕もその情報を信じて、「プロバイダー」「接続方式」「ルーター」の3点を一気に変更してみました。ところが、期待とは裏腹に速度はまったく改善せず、むしろ悪化した時間帯もあって絶望しました。
この記事では、僕が実際に試した改善策とその結果を、できるだけ具体的にお伝えします。同じように悩んでいる人の参考になれば幸いです。
まずは、変更前後で何をどう変えたのか?を下記の表で確認してください。
| 変更前 | 変更後 | |
| 光回線 | ドコモ光 | ドコモ光(変更なし) |
| プロバイダー | OCN | DTI |
| 接続方式 | PPPoE接続 | IPoE接続 |
| ルーター | バッファロー WZR-600DHP2(Wi-Fi4) | エレコム WRC-1167GST2(Wi-Fi5) |
変更したのが「プロバイダー」「接続方式」「ルーター」の3点を一斉に変更しました。
変更後のものを選んだ理由は、まずはIPoE接続にするためには、対応しているプロバイダーのDTIにする必要があったからです。
さらにルーターもWi-Fi規格の世代を一つ上のレベルのものを選定することで、性能的にも上がった状態を作るためでした。
それでは次に、変更する前と後で、回線速度がどう変わったか調べた結果です。
※できるだけ条件を同じにするために平日の17時台に速度チェックしました。
| 変更前 | 変更後 |
![]() | ![]() |
| ダウンロード速度: 47.5〜97.3Mbps | ダウンロード速度: 30.1〜62.7Mbps |
どのぐらい変わるんだろう?とワクワクして速度チェックしたら、まさかに結果に愕然とした…
結論:回線そのものを変えない限り、遅さは改善されない
今回の体験でハッキリ分かったのは、回線速度の遅さの原因は「上位の光回線」にあるということです。
IPoEにしても、プロバイダーを変えても、ルーターを最新にしても、「回線そのもの」が混雑していると意味がないという現実が突きつけられました。
効果のなかった対策に共通する落とし穴
ネット上ではよくある以下の対策をすべて試しましたが、僕の環境ではまったく効果がありませんでした。
・IPoEにすれば速くなる
・プロバイダー変更で改善する
・ルーターを最新にする
これらはあくまで“下位の工夫”にすぎず、「回線自体」が混雑していたら、いくら設定や機器を変えても焼け石に水です。
この事実に気づくまでは、時間もお金も相当ムダにしました。
唯一効果があったのは「回線そのものの乗り換え」
遠回りの末にたどり着いたのは、回線自体を「混雑しにくい回線」に乗り換えるという方法でした。
実際、ドコモ光(フレッツ系)からNURO光(独自回線)に乗り換えたところ、
実測値:22Mbps → 386Mbps(約17倍)
という劇的な改善がありました。
もし今、あなたが「プロバイダーを変えてもダメ」「IPoEにしても遅い」と悩んでいるなら、最初から“根本原因”を疑ったほうが近道です。
僕と同じように「ネットの対策を信じて試したけど解決しなかった」という人は多いはずです。
だからこそ、本当に効果があった対策/効果がなかった対策を一覧で確認できるようにまとめておいたので、先に読んでおくことをおすすめします。
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