マンションのネットが遅い原因が判明!効果があった唯一の対策とは?

マンションのネットが、ありえないくらい遅い――。

在宅ワークの毎日で、これは本当に死活問題でした。

私は東京の賃貸マンションに住んでいて、ネット回線はドコモ光。マンションの管理会社に「無料で使えますよ」と言われて、そのまま契約しました。

ところがいざ仕事で使ってみると、

・Zoom会議では映像が固まりっぱなし
・音声通話も途切れてしまって会議が進まない
・資料のアップロードも30分以上かかってしまう

と散々な目に会いました。

上司からは「早く改善して」と何度も言われ、最終的にはチームの業務から外されそうになりました。

ネットで検索して出てくる対策を一つひとつ試してみても、どれも効果なし。

光回線なのに、なぜこんなに遅いのか?その原因が分からず、本当に途方に暮れていました。

でも、すべての対策を試した結果、「たった1つだけ」本当に効果があった方法に出会えたんです。

この記事では、その一部始終を、私の体験をもとにお伝えしていきます。

ネットが遅すぎて仕事ができない…在宅ワーカーが直面したネットトラブル

在宅ワーク歴3年目。仕事は順調なはずでしたが唯一の誤算は、自宅マンションのネット回線。

光回線の契約なのに 常時3Mbps以下の速度しか出ない…

Zoomは度々フリーズするし、資料のアップロードするだけで10分以上かかる…

「改善できないならチームを外れる?」上司のため息混じりの言葉で相当焦りました。

仕事の評価が “回線の遅さ” で下がるなんて、悔しいにもほどがあります。

なんとか改善を試みるが、“効果ゼロの対策” に無駄に時間とお金を費やしました。

Zoom会議が止まる、Googleドライブもダメ、上司からの圧力

Zoom会議で上司から回線の遅さを指摘される

オンライン会議が始まって5分も経たないうちに、

「〇〇さん、固まってますよ?」
「音が…途切れて聞こえないです」

そんな声が何度も聞こえてくる。

もちろん、言われているのは私のこと。

カメラをオフにしても、音声すらまともに届かない。

仕方なく、「一度退出して、入り直します」とチャットだけで対応。

でも、戻ってきた頃にはもう議論が進んでいて、話に入り込めない状態が何度もありました。

資料の共有も地獄でした。

Googleドライブにプレゼン資料をアップロードするのに30分以上もかかる。

納期ギリギリの提出で、「もっと余裕を持って」と言われても、こっちだって必死なんです。

何よりつらかったのは、上司から「回線、なんとかならない?」と真顔で言われたとき。

理由が“ネット”というだけで、評価が下がっていくのを感じました。

マンション無料ネットの落とし穴とは?

マンションの無料ネットの落とし穴

私が契約したのは、「ネット無料のマンション」でした。

最初に物件を選ぶとき、管理会社の人から「ネットも無料で使えますよ!」と言われ、何も疑わずそのまま契約。

実際に使われていたのは、ドコモ光(プロバイダーはGMOとくとくBB)という回線。

「有名どころだし安心かな?」
「無料ならラッキー」

そう思っていたのですが……現実は真逆でした。

速度は常時3Mbpsほど。夜になると1Mbpsすら出ないことも。

在宅勤務なのに、会議も資料共有もままならない。

「無料なんだから仕方ない」なんて、もう言っていられないレベルです。

ネットの口コミや評判を見てみると、“マンション無料ネットは遅い”という声が多数。

調べるほどに、「どうやらこれは“仕様”みたいだ」と気づかされました。

結局、“無料”の裏には「選べない」ことと「速度の限界」があるんですよね。

この仕組みを知らずに契約してしまった自分を、正直ちょっと後悔しています。

インターネット速度が遅い原因はどこだったのか?

「ルーターが古いのかな?」
「プロバイダーが悪いの?」
「それともマンションだから?」

あまりに遅いネット速度に、私はとにかく片っ端から原因を探しました。

ネットに書かれている対策はひと通り試しましたし、プロバイダーにも何度も問い合わせました。

でも、どれだけやってもまったく改善しなかったんです。

そこで私は、“どこに原因があるのか”を冷静に切り分けて調べていく方法を取りました。

結果的に、これが大きな転機になりました。

この章では、ネットが遅いときにまず考えるべき「切り分けの基本」と、私が実際にやった原因特定のステップについてお伝えします。

切り分けの基本は「上位→下位」で原因を探す

ネットが遅いときに大切なのは、「どこが原因なのか?」をやみくもに探すのではなく、上から順にチェックしていくことです。

インターネットは階層構造になっていて、上位が詰まっていると、下位をいくら整えても意味がありません。

私はこの順番で調べました。

【有線接続の場合】

①光回線業者(ドコモ光)
②プロバイダー(GMOとくとくBB)
③回線の接続方式(VDSLか光配線か)
④ルーター
⑤LANケーブル
⑥PCなどの端末

【無線接続の場合】

①光回線業者
②プロバイダー
③回線の接続方式
④ルーター
⑤Wi-Fiの帯域(2.4GHz or 5GHz)
⑥スマホなどの端末

つまり、①〜③までは「業者側の問題」、④〜⑥は「ユーザー側で対処できる範囲」ということです。

この切り分けを最初にやっておくことで、「何をやってもダメ…」と迷走しなくなります。

私もこの視点を持ってから、ようやく原因の本質が見えてきました。

ルーターもケーブルも変えたのに改善しない理由

ルーターもケーブルも変えたのに速度が改善されない

私が最初にやったのは、ルーターの買い替えでした。

「古い機種だと遅いって聞いたし、最新のWi-Fi6対応ルーターなら改善するかも…」と期待して、高評価のBUFFALOルーターを購入。

次に、「LANケーブルも古いと速度が出ないらしい」との情報を見て、カテゴリー6Aの高速対応ケーブルに買い換え。

でも結果は……まったく変わりませんでした。

いろんな機器を入れ替えても、速度はずっと「3Mbps」のまま。

つまり、私がやっていたのは“下流の整備”だったということです。

光回線の世界では、「上流(回線業者や接続方式)」が詰まっていると、下流(ルーター・ケーブル・端末)をどれだけ変えても無駄になるケースが多いんです。

私の例でいうと、使っていたのは「ドコモ光 × GMOとくとくBB」。

回線方式はVDSL。

つまり、集合住宅で1本の電話線をシェアする古いタイプの回線でした。

この時点で、どれだけルーターやケーブルを整えても、詰まりの元は回線自体にあるため、意味がなかったんです。

フレッツ光回線が抱える“混雑の構造”とは

フレッツ光回線自体が常に渋滞してるイメージ
① 上流:フレッツ光は全国で“メイン道路が渋滞”している

ドコモ光を含むコラボ光は、NTTフレッツ光の回線を間借りしているタイプです。

フレッツ光は国内シェアが約 65% と圧倒的に多く、回線全体の交通量(帯域消費量)が常にピーク。

イメージするなら、片側2車線しかない高速道路に、全国の車がひしめき合っている状態です。


VDSL方式とは
② 下流:マンション内は VDSL方式で“細い脇道”を全世帯で共有

私の住むマンションは VDSL方式。

光ファイバーは共用部までしか来ず、そこからは電話線を分配して数十世帯で分け合います。

夜になると在宅ワークや動画視聴で同時アクセスが増え、細い脇道はすぐ渋滞――

これが“部屋まで届く頃には 1 Mbps”になるカラクリです。


③ 二重の渋滞=ルーターやIPv6では解消できない

上流(全国回線)も下流(マンション内)も詰まっている――。

この “二重ボトルネック” がある限り、

・IPv6化する
・ルーターを最新に替える
・LANケーブルを高性能にする

といった 下流対策だけでは速度は上がるわけないですよね…

結論:
「土台となる回線そのもの」を変えないと、混雑は解消できない。
ここから私は“独自回線への乗り換え”を真剣に検討し始めました。

次の章では、ネットで紹介されている「効果がない対策」や、「唯一効果があった対策」について整理していきます。

効果ゼロだった対策リスト|唯一、劇的に改善した「独自回線」への乗り換え

ネットが遅いとき、まず誰もがやるのが「ネットで調べる」こと。

私も同じように、何とか状況を改善しようと、検索しまくって片っ端から試しました。

でも結果は…

どれもこれも、まったく効果なし。

むしろ、時間とお金を無駄にしただけでした。

それもそのはず。
私が契約していたのは「混雑したフレッツ光回線」。

原因はもっと“上流”にあったのに、私が試していたのは全部“下流”の改善策だったからです。

この章では、私が実際に試してダメだった対策と、最終的に劇的に改善した唯一の方法、さらに一部条件付きで効果があった対策についても、整理してお伝えしていきます。

効果ゼロだった対策リスト

効果ゼロだった対策
私がネットで調べては片っ端から試した対策の中で、「本当に時間の無駄だった」と痛感したものを、具体的にまとめます。
※どれも光回線自体が混雑している場合には効果がないものでした。

光回線業社やプロバイダーに問い合わせる 効果なし
ドコモ光やGMOとくとくBBに問い合わせて「光回線の速度が遅いので何とか改善できませんか?」と聞いても、「光回線はベストエフォート型の契約です。混雑している可能性がありますが、速度は保証できません。」と言われて、改善案は提示されません。
プロバイダーを変える 効果なし
GMOとくとくBBから別のプロバイダーに変更しても、速度は何も改善されません。変更先で「何も変わりませんが?」と問い合わせても、「混雑していると速度は変わらない可能性があります」と言われてしまうだけです。
接続方式をPPPoE(ipv4)からIPoE(ipv6)に変更する 効果なし
PPPoE(ipv4)からIPoE(ipv6)の接続方式に変更しても、速度は何も変わりません。切り替わった後でも速度の変化は全くありません。「速くなるとホームページに書かれていたので切り替えたのですが何も変わりませんが?」と聞いても、「混雑していると速度が変わらないことがあります」と言われてしまうだけです。
ルーターを最新のものに買い換える 効果なし
古いルーターから最新版のWi-Fi6のBUFFALOルーターに買い換えても、速度は何も変わりません。光回線自体(上位)が混雑している場合、下位であるルーターを変えても何も変わりません。
LANケーブルを買い換える 効果なし
LANケーブルをカテゴリー5eからカテゴリー6Aに買い換えても、速度は何も変わりません。光回線自体(上位)が混雑している場合、下位であるLANケーブルを変えても何も変わりません。
無線接続から有線接続に変える 効果なし
無線から有線に変えても、通信ロスは減りますが、速度自体はほとんど変わりません。特に、光回線自体(上位)が混雑していると変化の差はみられません。
ONUやルーターを再起動する 効果なし
ONUもルーターもどちらも、電源を一旦切ってから再起動してみても、速度自体は変わりません。一時的に遅くなる場合なら、試す価値はありますが、慢性的に遅い場合は効果はないです。
無線の周波数を変える 効果なし
5GHz(速度が速い&障害物に弱い)と2.4GHz(速度は遅い&障害物に強い)だと、確かに周波数の性質上5GHzの方が速いですが、光回線自体(上位)が混雑していると、ほとんど差がなくなります。
ネット接続する端末を変える 効果なし
PCはmacもwindows、スマホはIPhoneSEや7、ゲーム機のPS5・PS4・Switch、全て有線と無線の両方で試しても、速度は何も変わりません。光回線自体(上位)が混雑していると、接続端末の性能は関係ないですね。

唯一、劇的に改善したのは「独自回線への乗り換え」だった

効果があった対策
どんな対策を講じてもダメだった私のネット環境。
でも、たった一つだけ、本当に効果があった方法がありました。
それが…

光回線を別の独自回線の業者に乗り換える 効果あり
フレッツ光回線(共用回線)からNURO光(独自回線)に乗り換えることで、インターネット速度の遅さが劇的に改善されました。

私はもともと「ドコモ光(GMOとくとくBB)」を使っていて、
・マンションタイプ
・VDSL方式(最大100Mbps)
という構成でした。

そこから、独自回線のNURO光(戸建てタイプ)に変更したところ──

回線速度が 3Mbps → 386Mbps に
Zoom会議が止まらない、ファイルもすぐにアップ完了
仕事の効率が一気に改善、上司からの催促もゼロに

たったそれだけのことで、あれだけの悩みから解放されたんです。

ただし、乗り換える際にはいくつか注意点があります。

マンションに住んでいる場合の注意点

独自回線を使うには、「部屋まで直接、光ファイバーを引き込む」必要があります。

つまり、マンション管理会社や大家さんの許可が必要です。基本的にはNGと言われることも多いですが、「ダメ元」で交渉してみる価値はあります。

私自身、これまでに2回、マンションで個別に光回線(戸建てタイプ)を引いた経験があります。

いずれも以下のように丁寧にお願いしたことで、許可を得ることができました。

お願いする時のポイントはこの2つ

①「在宅ワークでネットが遅すぎて、仕事に支障が出ている。個別で別の回線を引かせてもらえないでしょうか?」と、困っている状況を具体的に伝える

②「エアコンのダクト穴を使って引き込みます。壁に新たな穴は開けないので、建物には影響しません」と、オーナー側の不安を取り除く

この2点をきちんと伝えれば、「それなら大丈夫ですよ」と前向きに対応してくれるケースもあります。

許可さえもらえれば、戸建てタイプとして契約し、部屋まで直通回線を引けるので、速度は本当に劇的に改善します。

独自回線ってどれ?

独自回線には、以下のようなものがあります。
・NURO光
・auひかり
・eo光(関西)
・BBIQ(九州)
・ピカラ(四国)
・コミュファ光(中部)

これらはフレッツ光と回線設備を共有していないため、混雑しにくく、速度も安定して速い傾向にあります。

私の場合、ドコモ光 → NURO光 へ変えただけで、本当に世界が変わったような快適さでした。

このあとの章では、「乗り換え後にさらに効果があったプラスαの対策」も紹介していきます。

有線化やWi-Fi6化は“条件付き”で効果ありだった

ネットが遅いときに「有線にした方がいい」「ルーターを最新のに変えた方がいい」なんてアドバイス、よく聞きますよね。

実際、私もこのアドバイスを信じて試しました。

でも──

ドコモ光を使っていた頃は、どちらも全く意味がなかった。

有線にしても、Wi-Fi6のルーターに買い替えても、元の回線自体が遅いと改善効果はゼロだったんです。

ところが、独自回線に乗り換えた後に試すと──

無線接続から有線接続に変える 【条件付】効果あり
光回線を別の業者に乗り換えた後という条件付きだと効果があります。

数値で10〜20Mbps程度速くなり、通信ロスが極端に減るので、ラグが起きにくくなります。オンラインゲームをする人は有線接続は必須です。

ルーターをWi-Fi6に買い換える 【条件付】効果あり
光回線を別の業者に乗り換えた後という条件付きだと効果があります。

速度自体は数10Mbpsぐらいしか速くなりませんが、同時接続すると効果がかなり出ます。例えば、2台のWi-Fi6対応端末のIPhoneSE第二世代で、一斉にアプリをダウンロードすると、Wi-Fi5の時よりも、半分以下の時間でダウンロードが完了します。

Wi-Fi5は1台1台にしか順番に電波が飛ばないが、Wi-Fi6だと一斉に電波が飛ぶので、同時接続がかなり強化されてますね。

というように、ちゃんと効果が出ました。

つまり、「有線化」や「Wi-Fi6化」も土台となる回線が速くなってからこそ活きるということが分かったんです。

「順番」が大事。

遅い回線のまま、ルーターやケーブルを変えてもほとんど意味がありません。

まずは根本原因である回線そのものを見直すこと。

その上で、有線化・Wi-Fi6化といったプラスαの工夫をすると、ちゃんと効果が出るようになります。

私が最後に確認したのは、自分の地域で使える独自回線でした

独自回線に変えると決めても、最初はどれを選べばいいのか分かりませんでした。

・NURO光がいいのか?
・auひかりがいいのか?
・地域限定の回線を選んだ方がいいのか?

調べていくと、独自回線は全国どこでも同じように選べるわけではなく、住んでいる地域によって候補が変わることが分かりました。

そこで、自分の地域ではどの独自回線を確認すればいいのか、一覧で整理してみました。

地域別の独自回線を一覧で確認

エリア候補1候補2
北海道auひかりアイコン

→ 実測レビュー記事

NURO光アイコン

→ 実測レビュー記事

東北auひかりアイコン

→ 実測レビュー記事

なし
関東NURO光アイコン

→ 実測レビュー記事

auひかりアイコン

→ 実測レビュー記事

東海コミュファ光のアイコン

→ 実測レビュー記事

NURO光アイコン

→ 実測レビュー記事

関西eo光アイコン

→ 実測レビュー記事

NURO光アイコン

→ 実測レビュー記事

中国メガエッグ光アイコン

→ 実測レビュー記事(作成中)

NURO光アイコン

→ 実測レビュー記事

四国ピカラ光アイコン

→ 実測レビュー記事

なし
九州BBIQ光アイコン

→ 実測レビュー記事

NURO光アイコン

→ 実測レビュー記事

沖縄auひかりちゅらアイコン

→ 実測レビュー記事(作成中)

なし

表で自分の地域を見てみると、確認すべき回線がかなり絞れます。

私も最初は、名前を聞いたことがある回線や、スマホと同じ会社の回線ばかり見ていました。

でも、マンションのネットが遅くて本当に困っているなら、先に見るべきなのはスマホ割ではなく、実際に使ったときの速度です。

ロゴ下の「実測レビュー記事」では、最低速度・最高速度・1日平均・夜平均の実測値を確認できます。

公式サイトの最大速度だけでは、Zoomが止まらないか、資料のアップロードで待たされないかまでは分かりません。

まずは上の表から、自分の地域で使える独自回線を確認する。

次に、その回線の実測レビューを読んで、仕事で使っても大丈夫そうか確認する。

そのうえで、スマホセット割が使えるなら使う。

私は、この順番で考えるのが一番分かりやすいと感じました。