PC版Apexのダウンロードが遅い原因は?Steam・SSD・回線を試して分かった本当の理由

PC版Apexのダウンロードが遅くて、
「全然終わらない…」
と感じたことはありませんか?

SteamやEAでダウンロードを始めても、
進捗がほとんど進まず、

「あと何時間かかるんだ…?」と
思わず画面を何度も見直してしまうことがあります。

一度ゲームを閉じて、もう一度起動し直してみたり、
回線がおかしいのかと思って速度測定をしてみたり…。

それでもダウンロードが進まず、
ゲームを始められないのはかなりストレスです。

実際にPC環境でダウンロードを試してみると、
この遅さにはいくつかの原因があることが分かりました。

そして、
それぞれを1つずつ検証してみた結果、

対策ごとの効果に「かなり大きな差」があることも分かりました。

この記事では、
考えられる原因を1つずつ検証しながら、

「どこが本当の原因なのか?」を特定していきます。

※結論だけ先に知りたい方はこちら

PC版Apexのダウンロードが遅いときに疑われる4つの原因

PC版Apexのダウンロード速度は、
単純に「回線速度だけ」で決まるわけではありません。

Steamのダウンロードサーバーの状況や、
PCの処理性能、ストレージの書き込み速度など、
いくつかの要因が組み合わさって速度が決まります。

そのため、原因を勘違いしたまま対策しても
思ったように改善しないこともあります。

実際に試してみると、
「影響が大きい原因」と
「ほとんど影響しない原因」に
はっきり分かれました。

まずは、PC版Apexのダウンロードが遅くなるときに
疑われる4つの原因を確認していきます。

①Steamのダウンロードサーバー → ✕ ほぼ影響なし

■原因

Steamでは、ゲームデータを世界中のダウンロードサーバーから取得しています。

このサーバーが混雑していると、
回線速度が速くても、ダウンロード速度が出ないことがあります。

特に、次のタイミングでは混雑しやすくなります。

・大型アップデート直後
・新シーズン開始直後
・夜の時間帯

このような場合、
同じ地域のサーバーにアクセスが集中し、
ダウンロード速度が大きく落ちることがあります。

■検証してみた結果

実際に、Steamのダウンロード地域を変更して検証しました。

【検証環境】
・回線:auひかり(有線接続)
・時間帯:21時前後

※開始直後は速度が安定しないため、
「最高速度到達後の安定した速度」で比較しています。

【7地域の最高速度(実測)】
・東京:732Mbps
・大阪:742Mbps
・名古屋:739Mbps
・福岡:736Mbps
・札幌:732Mbps
・仙台:735Mbps
・アメリカ-ロサンゼルス:727Mbps

※すべて同条件で測定

実際に比較してみると、
どの地域でも最高速度に大きな差は出ませんでした。

開始直後は地域ごとにばらつきがあるものの、
しばらくすると同じ水準まで収束します。

さらに、日本国内だけでなく
アメリカのサーバーに接続しても、

ダウンロード速度に明確な差は確認できませんでした。

通常の通信では、
「物理的に近いサーバーほど速い」と言われますが、

今回の結果を見る限り、
Steamのダウンロードではその影響はかなり小さいと考えられます。

おそらくSteam側は、
CDN(ユーザーに近いサーバーからデータを配信する仕組み)で配信が最適化されており、

ユーザーの地域に関係なく、
一定の速度が出るように設計されていると考えられます。

そのため、
ダウンロード地域を変更することで多少の変化(十数Mbps程度)はあっても、

ダウンロード時間が
大きく短縮されるケースは少なく、
根本的な原因とは言いにくいと感じました。

結論:

Steamのダウンロードサーバーを変える

→ ✕ ほぼ影響なし

②PCスペック(CPU・メモリ)の使用状況 → ✕ ほぼ影響なし

■原因

PCゲームのダウンロードでは、
単にデータを受信するだけでなく、
ファイルの展開や処理も同時に行われます。

そのため、PCのバックグラウンドで
別の処理が動いていると、
ダウンロード速度が落ちることがあります。

特に影響が出やすいとされているのが以下です。

・Windows Update
・セキュリティソフトのリアルタイムスキャン
・ブラウザや通話アプリの同時使用

■検証してみた結果

実際に、以下の2パターンで比較してみました。

【検証①:PC負荷なし】
Apexを単独でダウンロード

【検証②:PC負荷あり】
・YouTube動画を再生
・Chromeで10タブ程度を同時に開く
・Discordで通話中
・Apexを並行でダウンロード

その結果、
steamのPC負荷あり・なしでapexをダウンロード

どちらの条件でもダウンロード速度は約700Mbps前後で安定し、
目立った差は確認できませんでした。

また、推定残り時間についても
大きな差は見られませんでした。

つまり、
「通常の使用レベルのPC負荷では、ダウンロード速度にほとんど影響しない」

と考えられます。

結論:

PCスペック(CPU・メモリ)を最小限にする

→ ✕ ほぼ影響なし

③SSD / HDDの書き込み速度 → ○ 約10分差(18分→28分)

■原因

Steamのダウンロードは、
データを受信するだけでなく、
ストレージへ書き込みながらインストールが進みます。

そのため、
ストレージの書き込み速度が遅いと、
ダウンロード自体の速度も制限されることがあります。

特にHDDはSSDよりも書き込み速度が遅く、
環境によっては数倍以上の差が出ることもあります。

👉 参考として、一般的な速度の目安は以下の通りです。

・HDD:60〜150MB/s
・SSD(SATA):450〜550MB/s
・SSD(NVMe):2,500〜7,000MB/s以上

■検証してみた結果

実際に、インストール先をSSDとHDDで切り替えて比較しました。

【検証内容】
・SSDにインストール
・HDDにインストール

その結果がこちらです。
steamのHDD・SSDでapexをダウンロード

■SSDの場合
・ネットワーク:約680〜700Mbps
・ディスク使用量:約740Mbps前後
・推定残り時間:約18分

■HDDの場合
・ネットワーク:約440Mbps前後まで低下
・ディスク使用量:約280Mbps前後
・推定残り時間:約28分

つまり、
「HDDでは書き込みが追いつかず、ダウンロード速度自体も制限されてしまう」

となり、ダウンロード時間も制限された分だけ遅くなります。

結論:

データ保存先をHDDにしている

→ ○ ダウンロード時間が長くなる

(18分→28分)

④光回線の通信速度・混雑 → ◎ 7時間以上差(17分→7時間)

■原因

オンラインゲームのダウンロードは、
数十GBのデータを一気に取得するため、
回線速度の影響を強く受けます。

Apexのダウンロードサイズは状況によって異なりますが、主に以下の通りです。

・初回インストール:約100GB
・大型アップデート:約10〜20GB

そのため、回線速度によって
ダウンロード時間は大きく変わります。

例えば20GBのアップデートの場合、

・20Mbps:約2時間以上
・100Mbps:約30分前後
・300Mbps:約10分前後

つまり、
「回線速度がそのままダウンロード時間に直結します」

また、光回線でも夜間は利用者が増えるため、
通信が混雑して速度が低下することがあります。

特に、

・夜だけ遅い
・昼は問題ない

という場合は、
回線の混雑が原因の可能性が高いです。

■検証してみた結果

実際に、Steamのダウンロード速度制限を使って、
回線速度が変わるとどうなるかを検証しました。

【検証内容】
・速度制限なし(通常は700Mbps前後)
・速度制限あり(30Mbpsに制限)

その結果がこちらです。
steamの速度制限あり・なしでapexをダウンロード

■速度制限なし
・ダウンロード速度:約700Mbps
・推定残り時間:約17分

■速度制限あり(30Mbps)
・ダウンロード速度:約30Mbps
・推定残り時間:約7時間以上

つまり、
「回線速度が遅いと、そのままダウンロード時間が大幅に伸びる」
ということになります。

結論:

回線速度が遅い状態

→ ◎ ダウンロード時間が大幅に伸びる

(17分→7時間)

実際に検証して分かったのは、
「どの回線を選ぶか」で結果が大きく変わるということでした。

特に、回線には
“混雑しやすいタイプ”と
“混雑しにくいタイプ”があり、

ここを間違えると、いくら対策しても改善しません。

▼今の回線速度で時間がかかっているなら、改善できる回線を確認してみてください
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Apexのダウンロード時間は回線速度でここまで変わる

ここまでの検証で、
Apexのダウンロード時間は、

「回線速度によって大きく変わる」ことが分かりました。

では、実際の光回線ではどれくらい差が出るのか。

同じPC・同じ環境で回線だけを変えて検証した結果がこちらです。

※当時、ドコモ光とauひかりの両方を同時契約していたため、同一環境での比較が可能でした。
光回線の速度が遅い理由と劇的に改善した唯一の方法のアイキャッチ画像

【ダウンロード結果】

■ドコモ光(平均22Mbps)
・ダウンロード時間:約12時間25分

■auひかり(平均408Mbps)
・ダウンロード時間:約43分

同じPC・同じ環境でも、
回線が違うだけで、ここまで差が出ます。

・約12時間 → 約43分(10倍以上の差)

ここまで差が出るなら、
回線によってダウンロード時間は大きく変わるということです。

■ まとめ
Apexのダウンロード時間を短縮したい場合、
最も影響が大きいのは回線速度です。

結論:

ダウンロードを速くしたいなら

→ 回線を見直すのが最も効果的

ダウンロードの待ち時間を減らしたいなら、
回線を変えるのが一番早い解決方法です。

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